「銘柄分析のコツ その2」です。
7129ミアヘルサホールディングスです。
ミアヘルサホールディングスは調剤薬局、保育園、介護施設の運営を行っています。
会社四季報などに記載されている過去5年間の業績、今期の会社予想、配当、キャッシュフローなどはこのような状態です。
銘柄分析する上で、キャッシュフローの変化に気付くことは1つのポイントです。
営業キャッシュフローに着眼してみると、2022年に4億円程増えて倍近くになっています。
また、2024年にはさらに5億円程増えて1.5倍近くになっています。
2022年以降は純利益より大幅に大きな額です。
確認するために、キャッシュフロー計算書を確認してみます。
まずは2021年と2022年のキャッシュフロー計算書の営業キャッシュフローを比較します。
2022年は仕入れ債権の増加、未収入金の減少、未払い金の増加などありますが、特段取り上げることはありませんでした。
2022年に営業キャッシュフロー4億円程増えたのは、売上高が増えたことによる事業でのキャッシュの増減と偶然です。
次は2023年と2024年のキャッシュフロー計算書の営業キャッシュフローを比較します。
2024年は減損損失で2億円程キャッシュがプラスになっています。
2024年は設備等補助金収入で3億円程キャッシュのマイナスがありません。
他にも2024年は仕入債権の増加、退職金給付に係る負債の減少がなくなったこと、未収入金の増加、未払い費用の増加など、事業でのキャッシュの増減はありますが、特段取り上げることではありません。
2024年の営業キャッシュフローの増加は良いことだと捉えがちですが、キャッシュフロー計算書を確認することで減損損失があったこと、設備等補助金収入がなかったことなど、会社にとっては良くないことが起こって営業キャッシュフローが増加したことがわかりました。
この出来事は別視点でも取り上げていますので、興味がある方は「銘柄分析のコツ その1」の動画をご覧ください。
このようにキャッシュフローの変化に気付くことで、会社にどのようなことが起こったのか確かめることができます。
これが銘柄分析のコツです。
投資した内容や起こった出来事が、今後業績に与える影響は一時的か、継続的かわかるので、投資の参考になります。
原因を調べるためにキャッシュフロー計算書を確認しました。
キャッシュフロー計算書の説明は「キャッシュフロー計算書」の動画で詳しく説明しています。
概要欄にURLを貼っていますので、よろしければご覧ください。
また、銘柄分析の動画や銘柄分析の解説動画も続々と配信していきますので、概要欄からホームページにアクセスしてチェックしてください。