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ゼロから始めるファンダメンタル分析 投資スタイル編

 

「ゼロから始めるファンダメンタル分析 投資スタイル編」です。

私が銘柄分析のために習得すべきと思う内容を、銘柄分析の難易度に応じて考えた段級位です。
10級から順に練習すれば、だんだん銘柄分析の実力を付けることができます。
段級位の表や詳細はホームページに記載していますので、概要欄からホームページにアクセスしてチェックしてください。
投資スタイル編では、銘柄分析10級の投資スタイルの特徴・利点・欠点について解説します。
株式投資には投資する利点があること、目的を持って投資すること、自分の求めるリターンと許容できるリスクが合っていることが大切です。
それぞれの投資スタイルの特徴・利点・欠点を理解して、そのスタイルに該当する銘柄に投資する必要があります。
投資スタイルには、インカム投資、成長株投資、割安株投資、材料株投資、割安な成長株投資などがあり、インカム投資には通常のインカム投資と毎年増配が見込めるインカム投資、割安株投資には業績バリューと資産バリューがあります。


インカム投資は、配当や株主優待などのインカムが今の株価で納得できるかどうかで売買判断します。
会社の利益の一部を株主に分配するインカムのリターンは小さいですが、事前に予定されていた配当や株主優待が分配される確率は高いのでリターンが得られる確率は高いです。
リスクは株価の下落ですが、株価のトレンドを考慮すればリスクは小さくできます。
ファンダメンタル分析はそれほど難しくなく、配当や株主優待は事前に発表していることが多いので、銘柄探しは簡単で、銘柄を探す難易度は低いです。
適している成長ステージは成熟期で、先ほどのリスク、リターン、リターンの確率は成熟期の会社に投資した場合を示しています。
成長期の会社だとインカムは少ないことが多く、衰退期の会社だと今後インカムが減る可能性がありますし、会社が衰退するのでキャピタルロスになる可能性が高いです。
インカム投資には2種類あって、成長ステージは成熟期ではあるが、緩やかに成長している会社を対象として投資するインカム投資もあります。
将来成長してインカムが増える期待ができますので、今の株価で買えば、将来インカムが増えて利回りが高くなります。
この投資を私は毎年増配が見込めるインカム投資と呼んでいます。
ファンダメンタル分析の難易度は上がり、銘柄を探す難易度は少し上がりますが、買値に対する高利回りのインカムゲインもキャピタルゲインも得られる可能性が高くなり、銘柄を探す難易度が上がる代わりにリターンを上げることができます。


成長株投資はグロース投資とも言い、企業業績の成長によって株価が上がるかどうかで売買判断します。
成長が株価に反映されて株価が上がるキャピタルゲインを狙っているので、適している成長ステージは成長期のみです。
成長期の会社は成長率が高いので大きいリターンが得られますが、会社が成長期から成熟期に入る成長鈍化がみられると事前に将来の成長を期待して買われていた部分が剥落して株価は急落することが多く、リスクが大きいことになります。
しっかり成長し続ければ株価も伴って上がることが多いので、リターンが得られる確率は中程度です。
成長企業は比較的多くあるので見つけるのは難しくなく、銘柄を探す難易度は中程度です。


割安株投資はバリュー投資とも言い、企業価値の評価がかなり低いのが見直されることによって株価が上がるかどうかで売買判断します。
企業価値の評価は、企業業績によって得られる将来的な資産だったり、現在の資産だったりして、業績バリューと資産バリューに分かれます。
すでに割安で推移しているので、そこから大きく下に売り込まれるリスクは小さく、見直し買いが入れば大きく上に跳ねる可能性があるのでリターンはかなり大きいです。
ただバリュートラップの可能性があるので、リターンが得られる確率は低いです。
割安に放置されている銘柄を探さないといけないこと、詳細な銘柄分析が必要なことから、銘柄を探す難易度は高いです。
最適な成長ステージは成熟期です。 衰退期にも可能ですが、銘柄分析が難しくなり、株価下落のリスクも大きくなりますのであまりお勧めできません。


材料株投資は、事前に材料が出ることを予想して、実際に材料が出た時に株価が上がるかどうかで売買判断します。
材料とは会社が出す業績だったり、政治が会社に与える影響だったり、株価に影響を与える情報のことです。
材料株投資に類似した投資として、今まで赤字だった会社が黒字に転換するのを狙った黒転銘柄投資、循環的な景気変動によって業績が変化するのを狙うシクリカル投資もあります。
リスクは株価のトレンドを考慮すれば小さくできます。
リターンは小さいものからかなり大きいものまであり、材料次第です。
リターンが得られる確率は材料が出る確率によるので材料次第、銘柄を探す難易度も材料次第ですが、中程度から高めです。
材料株投資に適している成長ステージは特になく、どのステージでも投資可能です。


割安な成長株投資はグロースアンドバリュー投資とも言い、成長株投資と割安株投資のどちらの特徴も持つ投資法で、成長性と割安度で売買判断します。
割安株投資と同じように見直し買いが入ればかなり大きなリターンが期待できます。
成長株投資と同じように成長性を期待されているので成長鈍化すると下落する可能性はありますが、割安株投資と同じように割安だったので下落も限定的になる可能性があり、リスクは中程度になります。
割安な成長株投資は確実に成長していればどんどん割安になっていずれ気付かれるので、リターンが得られる確率は高いです。
割安株投資と同じように割安に放置されている銘柄を探さないといけなく、詳細な銘柄分析が必要なので、銘柄を探す難易度は高いです。
成長株投資と同じように、適している成長ステージは成長期のみです。
リターンに対してリスクは低めで、高い確率でハイパーリターンが得られる、成長株投資と割安株投資の良いとこ取りの代わりに、銘柄を探す難易度が高くなっています。


投資と一言で言っても、投資スタイルによって全然違います。
本を読んだり人の話を聞いたりする機会もあると思いますが、どのスタイルについての話なのかを理解しないと混乱しますし、違うスタイルで実際に使っても効果がありません。
各スタイルには一長一短があります。
自分がどのスタイルを目指すのかは、自分の許容できるリスクと求めるリターン、リターンの確実性、銘柄を探す難易度などで決まります。
自分の投資法のリスクとリターンを理解すること、自分の許容できるリスクと求めるリターンの投資法を選ぶこと、その投資法の利点と欠点を理解してスタイルに合う銘柄を虎視眈々と狙うことが大切です。


投資判断に必要な投資スタイルの特徴・利点・欠点について説明しました。
ホームページでは、ファンダメンタル分析が学習しやすい環境を整えています。
ファンダメンタル分析を学びたい方は、概要欄からホームページにアクセスしてチェックしてください。
今回の内容をもっと詳細に説明した動画は、概要欄にリンクを設けていますので、よろしければご覧ください。

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